ABOUT
317Lab.では
デザイン思考や人間中心デザインをもとに
新たな価値の探究と創造
ソーシャルイノベーションの創出
ウェルビーイングの醸成
などを目指した
教育や研究, プロジェクトを
実施しています。
板垣 順平 (Ph.D.) ITAGAKI Jumpei
2018年より現職。
専門はデザイン思考,地域デザイン,人間中心デザイン,サービスデザイン,創造的発想法 (Design Baed Learning) など。
スタンフォード大学d.schoolでデザイン思考を学んだのち,ヒトの経験や感情から問題発見・解決につなげるデザインアプローチや創造的発想法の研究に従事。アジアやアフリカにてデザインプロジェクトを展開するほか,日本国内にて企業や自治体等の連携プロジェクトを展開。
「長岡市×長岡造形大学大学院イノベーター育成プログラム」(2020〜)やJICA国際協力機構の「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト」(2022〜)に従事。
2021年度グッドデザイン賞受賞。
デザイン思考とは?
ヒューマンオリエンテッド (人間中心) の視点で,一般化・普遍化された事象や概念を一旦,見直して分解し,他者の経験や感情などを洞察しながら,潜在的な課題やニーズを描き出してアイディアを再構築する方法です。
317Lab.では,デザイン思考を基盤とした教育・研究活動や連携プロジェクトを実施しています。
Design Based Learningとは?
317Lab.では,「デザインすること」を起点として,それに必要なスキルや知識の獲得と,試行と検証の反復プロセス(=未知の領域から逆算しながら実践する方法)によって地域課題の解決を目指すDBL (Design Based Learning) のプロセスを探求しています。
このプロセスの特徴は,創造力や発想力によって物事を捉えるデザイン(活動)のフェーズと,構想力や探究力によって物事を捉える研究のフェーズの二つに区分されて,それぞれのフェーズを行き来する点にあります。